2024/07/17 11:14

お久しぶりです。
前回のブログをざっくりおさらいすると
オーストラリアにワーホリで来て
スケボーに再会し
英語が喋れない状態で
ウーフという名のホームステイに向かう
というところでしたよね。
とりあえずシドニーでしょ!って浮かれて来たものの
1ヶ月間、電子辞書と睨めっこ笑
語学学校もサボりがち
情けないビビりなやつ
ただ僕は自分を追い込むのが好きなので
日本人がいないところに行けば、いやでも喋れるようになるだろ!
と言ってど田舎にきたわけで
ウーフのオーナーは
アラスター(パパさん)
クレアー(ママさん)
僕が行ったところは
牛 30頭くらい
鶏 40羽くらい
エミュー 3羽
その他よくわからん鳥 たくさん
がいました。
お仕事内容は
動物達のお世話、移動
草刈り
庭の手入れ
家の掃除
薪割り
ガレージセールのお手伝い
その他
家族になって日常の生活しつつ+αお役立ち!そんな感じでした。
しかし僕の英語力はかなりやばかったので
ただ会話をするのですらめちゃくちゃ大変でした。
スケボーはどうなった?
試しましたよ、前の道で!
ガタガタすぎて無理でした、、
諦めて一旦他の楽しみを探すことにしました。
そこでの生活は英語を除けば楽しいことばかりでした
初めての経験ばかり
牛を移動させるなんてしたことない!
そして牛を市場に連れてって
カウボーイみたいないけてるオッサンたちの集まりにいったり!
暇があれば、ツリーハウス作ったりと
子供の頃に戻ったような気分でした。
しかしですね、目的がありますよ。
英語を話せるようになる!
と勢いで出てきて
全く通じない自分の英語
もちろんちゃんと努力してました
わからない単語が会話ででてきたら電子辞書で調べて日記に書く
パソコン借りて歌の歌詞埋めしたり
、、、、
そうなんですよ
1番重要な会話できてなくて笑
間違えて笑われるのが怖くて
話すことが億劫になってました
少しずつ、少しずつ言葉が減り
仕事は似たような単語の繰り返しだからなんとかこなせるけど
とうとう半分引きこもりの根暗君になってしまいました。
部屋から出るのがいやで
「今日は調子がわるい」
なんて小学生のとか使ってた仮病使ってました。
急に追い込みすぎて、自分のコントロール失ってました。
そんな時にあるきっかけが
シドニーにいた時にできた日本人の友達が遊びにくることになりました。
その友達は僕よりはるかに喋れて楽しそうに会話をして
英語も褒められていて
オーナーから
「あのこはひろより英語が話せる、明るいし」
みたいなこと言われて
友達きて安心するかと思いきや
追い討ちでしたよ笑
でも!
僕はそういう状況になるとナニクソ精神で立ち上がるタイプ。
とりあえず仕事は行くようにして
日記を書きつつ
その日記を口に出して
ボニー(オーナーの犬)に話すようになりました。
恥ずかしいのは変わらないけど
やはり口に出さないと覚えないのが言語です
とにかく犬に話しかけます。
そうしてるうちに
伝わってるのかわからないけど、話してる自分に自信がついてきました。
そして気づいたらオーナーとの会話も増え
積極的に話す自分がいました。
ボニー、ありがとう。
そう思いながら
たくさん話すようになりました
話せるかより
伝わるか。そして伝えたいという気持ち。大事なのはこっちだなと思いました。
そうして過ごしているうちに半年が経ち
ある時、ブランコをこいでたら
いきなり誰かに話しかけられました
「自転車で外にでよう」
なんか映画みたいなファンタジー感でてる?笑
でもほんとに聞こえたんですよね!
僕はそのあと自転車でオーストラリア一周の旅に出るわけなんですが
これまたロングストーリー笑
つづく